お子さまの健やかな口腔内の成長のために

子どもだけでなく大人でも、「歯医者さんは怖い」というイメージをお持ちの方は多いかと思います。このイメージは、キーンという治療器具の音や、歯を削られる不快感からきている場合もありますが、「悪いことしたら歯医者につれていくよ」といった親御様からのイメージの植え付けや親御様の緊張がお子さまに伝わることで、良くないイメージを形成してしまっている場合も往々にしてあるのです。

このようなイメージを持っていると、大人になってからも歯医者嫌いになってしまい、将来的に歯の健康を保つことが難しくなってしまうケースもあります。お子さまのころの歯医者デビューの経験が、生涯にわたる口腔内環境を左右すると言っても過言ではありません。ぜひお子さまが歯医者に慣れて前向きに治療に取り組めるよう、ご協力をお願いいたします。

親御様へのお願い

1.親御様が怖がらないようにしてください

お子さまは親御様の気持ちに非常に敏感です。お母さんが歯科治療を怖がっていると、それはお子さまにも伝わります。「大丈夫よ!」とどんと構えて安心させてあげてください。もちろん「そんなことするなら歯医者で注射だよ」なんてことは決して言わないでください。

2.慣れるまで待ちましょう

お子さまは一度慣れてしまえば、年齢に応じて歯科治療についても理解し治療に協力してくれるようになります。ですから、慣れるまでのかかり方が非常に大事になります。当院では、初診で治療を始めることはしません。歯科医師とお話しして、チェアーに座ってみたり治療器具を見せたりして少しずつ慣れさせてから、お子さまのペースに合わせて治療を行います。根気のいることですが大切なことですので、ぜひご協力ください。

3.早めにご来院ください

歯科治療は早めにお越しいただくことに越したことはありません。ひとつの目安として、歯が生え始める生後6ヶ月ごろからご来院ください。また、3歳・4歳・6歳のタイミングでは、症状がなくても必ず定期検診を受けるようにしましょう。当院では、お子さまの歯の萌出や歯並びに関するご相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。

4.食生活を気を付けましょう

お子さまの虫歯を予防するために、食生活でも気を付けていただきたいことがあります。

糖分は控える 虫歯菌は糖分を栄養にして酸を出し、歯を溶かしていきますので、甘いお菓子などはできるだけ控えましょう。
キシリトール
ガムの活用

キシリトールは白樺などの樹木から出された成分を原料とする天然甘味料です。虫歯に対して以下のような効果があります。

1.キシリトールガムの虫歯抑制、予防効果

  • 虫歯菌がキシリトールを分解しても、虫歯の原因となる酸をつくらない
  • 虫歯菌はキシリトールを分解する時、バイオフィルムをつくらない
  • 歯垢はさらさらしたものとなり、ブラッシングで簡単に落とすことができる

2.ガムとして咬むことによる唾液の分泌の促進

  • 唾液の清浄作用・緩衝能(お口の中の酸性度を中和する力)が高まる
  • 唾液に含まれるリンやカルシウムが多くなり、歯の「再石灰化」のはたらきも強まる
和食中心の
食生活を
和食は咬みごたえのあるものが多く、唾液の分泌が増えやすくなります。また、しっかり咬むことで顎の成長にもつながります。

6歳以下のお子さまの虫歯は親御様の責任

お子さんのお口の健康を守るには、何よりもお父さん・お母さんの力が不可欠です。特に6歳以下の小さいお子さまの場合は自分でケアをするのが難しいものです。お子さまの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)に比べて虫歯菌への抵抗力が弱く虫歯になりやすいので、親御様がブラッシングや磨き残しチェックを念入りにしてあげましょう。

また、ブラッシングの仕方や丁寧さは大人になっても変わらないものです。将来の歯の健康のためにも、お子さまのころからキチンと歯磨き習慣を付けましょう。

たかやま歯科の小児歯科

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